中央大学　フランス語文学文化専攻　語文コース

　 2022年度はアンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』を精読します。       　決して読みやすい文章ではないので、毎回チームに分かれて指定箇所を通読し内容についてディスカッションし、チームごとに発表を行います。   　やる気十分！  　今年度のもうひとつのテーマは「創作活動を通じて詩を理解する」。「読む側」ではなく「書く側」に立つことで初めて見えてくるものがあります。    　２人一組で行う「定義ゲーム」を通してシュルレアリスムの詩学を体感中。  

 仏文基礎演習は、フランス語の初級文法。 フランス語文学文化専攻にとって、もっとも大切なスタートの授業です。 ３つのクラスに分かれた１年生が、一週間に２人の先生から、初級文法を習います。 本日は小テストの風景。

2022年度の田口卓臣教員のゼミのテーマは、「「私」とは何か？」。 まず、「これが私」という写真をゼミ生全員が持ちより、アイスブレイク。 モノを出発点にすると、みなさん、話がはずみます！ アイスブレイクの後で、早速、テーマに関するフリーディスカッション。 全７グループで出た話題をまとめてみると、今後の深掘りを期待させる壮観さでした。 楽しく真剣に話し込むグループがあちこちに…。

 対面授業の全面的再開によって、キャンパスに活気が戻ってきました。 やはり、この大学キャンパスの雰囲気は、いいもんだな～、と痛感する今日この頃です。 １年生のフランス語初級も、エンジン始動。 ノートテーキング、がんばってます！ 略号の説明を通じて、フランス語ならではの語順や仕組みに言及すると、「ふむふむ！」とうなずく姿があちこちに。

今年度から、田口卓臣教員のゼミは、３年生、4年生あわせて２８名。 年度の始めは、ガイダンスに加えて、ゼミ生それぞれの自己紹介でした。 ついでに、こんなものもお披露目・・・。 次回以降、アイスブレイクのための伏線です。