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6月, 2022の投稿を表示しています

田口ゼミ:ライティング・ラボの「出前授業」

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中央大学には、心強い先輩たちがいます。 ライティング・ラボの皆さんです! https://sites.google.com/view/chuo-writinglab/ 大学院生が、卒論やレポートに関して、相談に乗ってくれます。 一方的な添削はせず、皆さんの話をよく聴いて、一緒に考えてくれるところがいいですね。 こうした機関は、日本全国で30大学くらいしかない、とのことで、たいへん貴重なシステムです。 ********* というわけで、ライティング・ラボの方に、「出前授業」をしていただきました! 来てくれたのは、この仕事を5年間担当しているという博士後期課程の院生。 受講生も、真剣に話を聴いています。 ただ、せっかく来てくださった先輩の写真ですが、うっかりして撮影し忘れてしまいました。 ****************** ちなみに、グーグルで「レポート 書き方」と検索してみてください。 なんとトップに、中央大学ライティングラボの「レポートの書き方」がヒットします。 https://www.chuo-u.ac.jp/uploads/2021/08/campuslife_learning_space_writinglab_01.pdf?1653868800063

大学院ゼミ:『創世記』と文芸理論

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 大学院ゼミでは、ひきつづき『創世記』を精読中。 アブラハム、イサク、ヤコブなど、重要人物たちの波乱万丈の物語が、展開します。 こうした『聖書』の物語を読解することで、様々な文芸理論が誕生しました。 それらの理論は、20世紀以降の人文社会科学の学問に大きな影響を与えました。 以下の板書はその一端… ちなみに、私も学生時代、ルネ・ジラール、ノースロップ・フライ、エーリッヒ・アウエルバッハなどは、夢中になって読みました。 「本当に分かっていたのか」というと、かなり怪しいですが…(いま読み返してみると、やはり碩学の繰り出す分析は、まぶしい!)

フランス詩:進化するヴァリアント・ゲーム

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フランス詩の授業では 2週に1度「ヴァリアント・ゲーム」を行っています。 ゲームの流れは次の通り。 まず、4~5人のチームに分かれて 授業で解説した詩のフランス語を部分的に書き換えて ヴァリアント(別バージョンの作品)を作ります。 それから それぞれのチームで作ったヴァリアントの朗読を聞いて お互いにどこをどう変えたのかを耳で聞いてあてる というゲームです。 昨年度にも行っていたのですが だんだん進化していって 今ではパワーポイントに朗読音声を吹き込み ヴァリアント作品を作成するようになりました。 オンライン参加の学生も参加できるグループワークです。 これからも進化し続けるヴァリアント・ゲームです。