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田口授業:中大生の制作動画+ 田口の経歴すこしだけ

★1:中大生の制作動画  田口卓臣教員が1年前に担当した授業「実践的教養演習」。その映像部門の履修生たちの制作した動画が、(気づいたら)2万回再生を突破していました! 【受験生必見】中央大学多摩キャンパスツアー - YouTube  1年たってもコンスタントに視聴されているようで、担当教員としてはうれしい限りです。  この授業は、青木滋之先生(哲学専攻)、清水善仁先生(日本史学専攻)、澁川幸加先生(特任教員)と一緒に、毎回のように試行錯誤しながら進めた授業でした。映画監督や、テレビ局のディレクターもお招きする、という豪華な授業でした。  1コマの授業でゆうに3コマ分くらいの労力がかかり、毎回の準備と調整が本当に大変でしたが、このように履修生が作った作品が、はっきりと成果を挙げているのを見ると、「やってよかった」と思えます。  ご覧になっていない方は、この機会にどうぞ。知られざる多摩キャンパスのスポットが、学生目線で紹介されています。    *  *  *  「実践的教養演習」では、田口ゼミから何名も参加し、他の成果も出してくれました。  以下の書物も、そのひとつ。 文学部の授業でモノづくり 『学びの扉をひらく』を刊行 | 中央大学 (chuo-u.ac.jp)  企画、制作、編集、校正など、すべての工程を学生自身が担当しました。学生たちが書いたコラムも入っています。 ★2:田口の経歴すこしだけ  「フランス文学の先生が、どうしてこんなことをするんだろう?」と不思議に思う人もいるかもしれません。しかし、私はもともと<フランス文学>の先生ではありませんでした。  今回は少しだけ、かつて関わっていたことをご紹介します。 ・四谷アートストゥディウム 芸術教育とは何か? | 「五ミリずれてるぞ!」 ―四谷art studiumの思い出の数々― (tumblr.com) ・8ミリ映画制作 悲しいだけ|作品データベース|PFF(ぴあフィルムフェスティバル)公式サイト  

前之園ゼミ:卒論タイトル一覧

前之園先生のゼミで提出された卒論タイトルの一覧です。 *2024年度より、翻訳は「卒業論文」として認められなくなります。そのため、リストからも翻訳は 除外してい ます。  ■2023年度題目 なんか論ーーシュルレアリスムで捉える自分 香りは自伝的記憶をたどるーー「香り」の可能性 フランスのヒップホップアーティストたちが描く社会の断面ーーフランス語ラップの影響と広がり フランスと日本のスポーツ振興政策ーースポーツ大国と呼ばれる 理由 スペクタクルの魅⼒ーー未熟な演者に機能はあるか ジダンの成功の要因ーーボールの魔法使いの物語 フランス文学とバレエーー『眠れる森の美女』 思考の器としての言語ーーフランス語と日本語の特性を通して メイクに対する意識における日仏比較研究 ペロー童話から読み解く生きる知恵ーー現代社会にも役立つ教訓 日本国内における起業率向上への検討―手間・教育・不安― ■2022年度題目 ミシェル・ド・セルトー『ルーダンの憑依』ーー魔女裁判の演劇性と宗教の道具化 フランスのカトリックと性 フランス人らしさは、フランス流育児から生まれるーーフランス流の育児による社会的自立と現代女性の社会進出による制度の構築、および、日本との比較- 多民族国家フランスとサッカー 日本のサブカルチャーとフランスでの浸透 ダフト・パンクからみるハウスミュージックの魅力 ~人は何故クラブで踊り続けるのか~ ■2021年度題目 フランス菓子と日本における洋菓子で重視される点 自伝の魅力とはーールソーの『告白』分析を通じて シャネルのモノづくりの継承 移民とフランス国民性 ~移民から考えるフランスの平等~ サッカーフランス代表から見る移民政策 フランスと日本の動物愛護の現状 ■2020年度題目 モーパッサン『ポールの恋人』研究 『星の王子さま』における挿絵ーー「稚拙さ」に隠された部分を考察 ファム・ファタルの多様性ーー破滅から読み取る個性 『クレーヴの奥方』における貞節ーークレーヴ夫人の貞淑さは不幸の源である シュルレアリスムは子どもを見習う  何故(シュルレアリスムにおいて)幼年期が重視されるのか エレノールの復讐

田口ゼミ:卒論タイトル一覧

  田口卓臣教員のゼミで提出された卒論タイトルのリストです。 *2024年度より、翻訳は「卒業論文」として認められなくなります。そのため、リストから翻訳は除外しています。 *田口ゼミでは、「卒業課題研究」においても、翻訳の提出は認めていません。 ■2023年度題目 独仏ペット先進国から学ぶ、 殺処分ゼロを目指す日本の未来(★優秀論文) スポーツと人種差別 アルベール・カミュにおける不条理と抗い モースの『贈与論』からみた「与える」行為に伴う義務とそのいびつさ フランスの結婚制度の変遷には、何が影響を与えていたのか ⼥性の社会進出とファッションの関係 ■2022年度題目 フランス語圏アフリカ文学の社会的役割 ―「抗い」の文学としての機能(★優秀論文) 『悲しみよこんにちは』におけるセシルの葛藤と愛の存在(★優秀論文) ガストン・バシュラールの思想体系 ─その方法論における相補的な関係─ ファッション観はどのように生まれ育つのかー日仏比較を通じて マルキ・ド・サドにおける「我慢しないこと」と「幸せ」の関係性 教育は芸術のために何ができるのか ―日仏における芸術と教育の関係性― ■2021年度題目 ジュール・ミシュレの歴史叙述とそのスタイル —『フランス革命史』における「フランス」の人格化と革命空間へのいざない— (★★超・優秀論文) 美的感覚創出に関する一考察 ~フランスと日本の庭園の在り方を事例に~ フランスと日本における造園技師の育成モデルの比較と考察 ■2020年度題目 宝塚歌劇団が演劇作品に与える影響(★優秀論文) フランスにおける日本サブカルチャーの受容とメディアミックス作品の海外進出に見られる課題 フランスと日本におけるテーブルマナーの差 『星の王子さま』と著者サン=テグジュペリの人生 ■田口ゼミでは、卒論執筆に向けた発表会と、ゼミ全体でのグループ発表会が、大きな軸となっています。( 卒論の「添削指導」はきちんと行いますが、いちばん大切なのは、このようにゼミ生全員の前で、自分の考えたことを説得的に語ろうとする訓練です。 ) ゼミに興味がある人は、以下の記事で雰囲気をつかんでみてください。 田口ゼミ:最終発表会の様子 (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com) 田口ゼミ:見学会、第二発表会の準備、ESを意識した報告練習 (ch

フェリエゼミ:卒論タイトル一覧

  フェリエ先生のゼミで提出された卒論一覧です。 *2024年度より、翻訳は「卒業論文」として認められなくなります。そのため、下記リストからも翻訳は除外しています。 *フェリエ先生のゼミでは、卒論はすべてフランス語です。チャレンジングな学生はぜひフェリエゼミへ! ■2023年度題目 L'état de l'agroenvironnement au Japon par la transformation agroécologique de la France Les différences entre la France et le Japon « Les choses que j’ai trouvées à Paris » ■2022年度題目 La consommation culturelle du Japon en France - Popularité des mangas et animés japonais ■2021年度題目 Une comparaison entre la vie étudiante française et la vie étudiante japonaise Comparaison entre les formes de couple en France et au Japon ■2020年度題目 LA PIÈCE MONTÉE EN FRANCE ET AU JAPON Pourquoi ne peut-on pas voir de pièce montée au Japon ? La relation entre les écrivains chrétiens japonais et la littérature et la culture françaises. L’exemple de Shûsaku Endô Quelles sont les caractéristiques de la musique française du point de vue d'Erik Satie ?

小野ゼミ:卒論タイトル一覧

  小野先生のゼミで提出された卒論の一覧です。 *2024年度より、翻訳は「卒業論文」として認められなくなります。そのため、下記リストからも翻訳は除外しています。 ■2023年度題目 少子化対策の課題と行方ーーフランスの事例を踏まえて 既存住宅市場の活性化と空き家活用 フランス演劇における娼婦が⽰すものーー娼婦が登場することの意義の考察 なぜフランス料理にワインが欠かせないのか ―フランスの歴史から辿るワインと食文化の繋がり― 『赤と黒』における ジュリアン・ソレルの悲劇的な運命 サッカー⽇本代表W杯優勝へ ―フランスサッカーから学ぶ⽇本サッカーの明るい未来― ■2022年度題目 フランスの移民の現状 フランスと比較した上での日本の 食料自給率低迷における考察 記憶の承認がもたらすもの ‐フランスとアルジェリアの記憶の研究から‐ 金銭と貴族社会についてバルザックはどう考えているか 『サンソン回想録』における言語ニ ュアンス及び翻訳の違い ブルターニュ地方の信仰と民話 ■2021年度題目 ココ・シャネルとフランス(パリ)のモード産業 フランスと日本のファッション文化比較及びファッション業界が抱える課題 『居酒屋 』からみる貧困と酒と暴力 『嘔吐』におけるイメージについて ■2020年度題目 ツール・ド・フランスから日本の自転車ロードレース発展へ 『ペスト』不条理を生きる者たち 日本とフランスにおける都市景観の比較 国際人スタンダールから見た革命期のフランス フランスと日本の乳製品の現状把握 シャトーブリアン ブゥオナパルテとブルボン家 安倍政権の経済外交 自由貿易の旗手になるまで ―TPPと日欧EPAを基に― 『赤と黒』における主人公の人物像およびスタンダールの恋愛論

斉木ゼミ:卒論タイトル一覧

  斉木先生のゼミで提出された卒論の一覧です。 *2024年度より、翻訳は「卒業論文」として認められなくなります。そのため、下記リストからも翻訳は除外しています。 *斉木先生は、2023年3月末日をもって、ご退職です。 ■2023年度題目 ⽇仏の若年層における就職サイクル ―就職・失業・転職を中⼼に ― アニー・エルノーはなぜノーベル文学賞を受賞したのか 『モンテ・クリスト伯』から見る人と食の繋がり ラグジュアリーとストリートの融合 ~ラグジュアリーブランドによるストリート~ ペローらしさとは何か~「サンドリヨン、あるいは小さなガラスの靴」を辿って~ 住⺠にとってパリ郊外団地とは~『GAGARINE/ガガーリン』における宇宙に関するメタファーに着⽬して~ ■2022年度題目 ビゼーと木管楽器 少⼦化対策にみるフランス的価値観 映画『アデル、ブルーは熱い色』におけるフランスの同性愛について 映画『レミーのおいしいレストラン』から考える食の可能性 リヨンが「美食の街」と呼ばれる経緯と今後について フランス柔道と職業としてのJUDOKA 映画でたどるマリー=アントワネットの食生活 バレエ~『パリの炎』と『ジゼル』を比較~ お金から考えるフランス ~今後の在り方とは~ ■2021年度題目 フランス有給休暇の権利ーー『ぼくの伯父さんの休暇 』から読み取るヴァカンスのメリット