大学院ゼミ:『創世記』と文芸理論

 大学院ゼミでは、ひきつづき『創世記』を精読中。

アブラハム、イサク、ヤコブなど、重要人物たちの波乱万丈の物語が、展開します。


こうした『聖書』の物語を読解することで、様々な文芸理論が誕生しました。

それらの理論は、20世紀以降の人文社会科学の学問に大きな影響を与えました。


以下の板書はその一端…


ちなみに、私も学生時代、ルネ・ジラール、ノースロップ・フライ、エーリッヒ・アウエルバッハなどは、夢中になって読みました。


「本当に分かっていたのか」というと、かなり怪しいですが…(いま読み返してみると、やはり碩学の繰り出す分析は、まぶしい!)


コメント

このブログの人気の投稿

田口ゼミ:就活トーク、後半の授業模様

公開研究会:ウェルベックはなにゆえ現代世界を嫌悪するのか?

田口ゼミ:卒論発表、懇親会