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前之園ゼミ:「痙攣的な美」を求めて

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 2024年度前之園ゼミではアンドレ・ブルトンが『狂気の愛』(1937)で述べている「痙攣的な美」の定義について皆で考えています。  「痙攣的な美とはエロティックで=覆われていて、爆発的で=固定的で、魔術的で=状況的なものだろう、さもなくば存在しないだろう。」(アンドレ・ブルトン)  " La beauté convulsive sera érotique-voilée, explosante-fixe, magique-circonstancielle ou ne sera pas." (André Breton)  上記のように、対になる形容詞をふたつずつ組み合わせた3組の謎めいた形容詞が用いられています。この3組の形容詞について、『狂気の愛』を熟読し、グループティスカッション(ワールドカフェ)を通して、皆で少しずつ謎を解き明かしてきました。  仲間とともに徹底的に考え抜いたあと、授業用掲示板に自説を披露してもらっています。毎回とても興味深い考察が並びます。

田口ゼミ:懇親会+この間のゼミの流れ

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だいぶご無沙汰してしまいました。 田口卓臣教員のゼミでは、ひさびさの懇親会。 二次会まで流れた人が多数いましたが、終電は大丈夫でしたか?  この間、フランス語圏のラップ音楽や、映画『サンドラの週末』などを扱ってきました。 今年から力を入れているのは、フランス語のディクテ、フランス語歌詞の音韻分析など。 (ただ、私の作るワークシートは、まだまだ、改善の必要ありですね! みなさん、我慢して付いてきてくれて、ありがとう。) 一方、今年もみなさんの共同作業はどんどん進化しています。後半に向けて、もっと自由に議論を進められるように、私も精進します。 最後に一枚、この予習は気合いがはいってました! BRAVO! さて、次回も、けっこう文学として美しいシャンソンの歌詞を分析していきます! ■参考 田口ゼミ:第1回アイスブレイク (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com) 田口ゼミ:2024年度のゼミ内容 (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com) 田口ゼミ:卒論タイトル一覧 (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com)