投稿

2月, 2024の投稿を表示しています

田口授業:中大生の制作動画+ 田口の経歴すこしだけ

★1:中大生の制作動画  田口卓臣教員が1年前に担当した授業「実践的教養演習」。その映像部門の履修生たちの制作した動画が、(気づいたら)2万回再生を突破していました! 【受験生必見】中央大学多摩キャンパスツアー - YouTube  1年たってもコンスタントに視聴されているようで、担当教員としてはうれしい限りです。  この授業は、青木滋之先生(哲学専攻)、清水善仁先生(日本史学専攻)、澁川幸加先生(特任教員)と一緒に、毎回のように試行錯誤しながら進めた授業でした。映画監督や、テレビ局のディレクターもお招きする、という豪華な授業でした。  1コマの授業でゆうに3コマ分くらいの労力がかかり、毎回の準備と調整が本当に大変でしたが、このように履修生が作った作品が、はっきりと成果を挙げているのを見ると、「やってよかった」と思えます。  ご覧になっていない方は、この機会にどうぞ。知られざる多摩キャンパスのスポットが、学生目線で紹介されています。    *  *  *  「実践的教養演習」では、田口ゼミから何名も参加し、他の成果も出してくれました。  以下の書物も、そのひとつ。 文学部の授業でモノづくり 『学びの扉をひらく』を刊行 | 中央大学 (chuo-u.ac.jp)  企画、制作、編集、校正など、すべての工程を学生自身が担当しました。学生たちが書いたコラムも入っています。 ★2:田口の経歴すこしだけ  「フランス文学の先生が、どうしてこんなことをするんだろう?」と不思議に思う人もいるかもしれません。しかし、私はもともと<フランス文学>の先生ではありませんでした。  今回は少しだけ、かつて関わっていたことをご紹介します。 ・四谷アートストゥディウム 芸術教育とは何か? | 「五ミリずれてるぞ!」 ―四谷art studiumの思い出の数々― (tumblr.com) ・8ミリ映画制作 悲しいだけ|作品データベース|PFF(ぴあフィルムフェスティバル)公式サイト  

斉木ゼミ:卒論タイトル一覧

  斉木先生のゼミで提出された卒論の一覧です。 *注記= 斉木先生は、2023年3月末日をもって、ご退職になりました。 ■2023年度題目 ⽇仏の若年層における就職サイクル ―就職・失業・転職を中⼼に ― アニー・エルノーはなぜノーベル文学賞を受賞したのか 『モンテ・クリスト伯』から見る人と食の繋がり ラグジュアリーとストリートの融合 ~ラグジュアリーブランドによるストリート~ ペローらしさとは何か~「サンドリヨン、あるいは小さなガラスの靴」を辿って~ 住⺠にとってパリ郊外団地とは~『GAGARINE/ガガーリン』における宇宙に関するメタファーに着⽬して~ ■2022年度題目 ビゼーと木管楽器 少⼦化対策にみるフランス的価値観 映画『アデル、ブルーは熱い色』におけるフランスの同性愛について 映画『レミーのおいしいレストラン』から考える食の可能性 リヨンが「美食の街」と呼ばれる経緯と今後について フランス柔道と職業としてのJUDOKA 映画でたどるマリー=アントワネットの食生活 バレエ~『パリの炎』と『ジゼル』を比較~ お金から考えるフランス ~今後の在り方とは~ ■2021年度題目 フランス有給休暇の権利ーー『ぼくの伯父さんの休暇 』から読み取るヴァカンスのメリット