田口ゼミ:第1発表会が無事終了!
田口卓臣教員のゼミでは、恒例の、後期・第1発表会でした。この発表会は、白門祭前の最初のクライマックスです。 Ci.nii.を用いて、何度もリサーチと議論を重ねた末、各グループが1~2本の論文を選定。その論文を紹介しながら、自分たちで考えたことをまとめて発表する、というスタイルです。 授業時間内はもちろん、LINEのやりとり、グーグル共有ドライブでのレジュメづくり、授業外でのスケジュール調整や、発表リハーサルにいたるまで、すべてを自分たちで考え、準備していきます。 発表会の模様はこちら。 発表内容にもとづく質疑応答やコメントのフィードバック。 発表後は1人1票で投票をおこない、最優秀グループを選出。(教員も1票、投票させてもらっています。) 投票結果は、「なるほど」という納得の結果でしたが、なんといってもゼミ生全員の発言内容や発話の仕方すべてが、「かっこいい!」と感じ入った第1発表会となりました。(教員としては、こんなにうれしいことはありません!) レジュメの形式は、A4×1枚(ウラ・オモテ)+白黒印刷。 こういうシンプルな形式は、実はいちばん発表が難しいのですが、全グループがレジュメの作り方、発話の仕方、役割分担にいたるまで、さまざまな工夫と準備を凝らしてくれたことが、とてもよく伝わってきました。 BRAVO!! ちなみに、発表内容は以下のとおり。 ・フローベール『三つの物語』はどのような意図をもって書かれたか ・スタンダールとボーヴォワールのフェミニズム論の比較 ・コレット小説にみる子どもの特権と思春期 ・アンドレジッドが目指した新たな家族像 ・遊び=教育がもたらす子どもの自立心(エクトール・マロとフレーベル教育) 発表会準備に向けたゼミ内での作業模様はこちら。 毎回、たくさんの準備メモを用意して、ゼミにのぞんでいます。 他のグループとのクロスチェックの時間も挟みつつ、レジュメの内容をブラッシュアップ。貴重な意見交換の場を十分に活かしてくれました。 次回からは、卒論発表会、進路トーク相談会、そして第2発表会の準備へ――共同作業がどんどんたけなわになっていきます。 BON COURAGE !! ★田口ゼミの雰囲気は以下の動画でご覧ください。(1分40秒) 田口卓臣ゼミ:2024年10月9日グループワークの様子 - YouTube ★前期授業の流れ 田口ゼミ