特別ワークショップ「フランス語を楽しもう!」参加者のメッセージ3・その2

 表題の件について、続きの部分をご紹介します。

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全体で予想外だったこととその解決方法

・風が強かったため、カメラを固定しようとしても、強風で煽られて三脚が倒れてしまう、という事態が起こった。カメラを固定することは諦めて、カメラは手で持つことにした。

・田口先生が、撮影日の当日に小道具として、「変装眼鏡」を用意してくださった。それまでは、小道具を使わない予定だったが、撮影直前にシナリオの変更を行ない、「変装眼鏡」を動画内に登場させることにした。

・「どんな風に登場させるか」「どんな表現にするか」「自分たちが知っている単語や文法でどう表現するか」といったことを、メンバーと相談し、変装眼鏡は、Oさんの落とし物という設定(Oさんのシナリオの冒頭)にして登場させることに決めた。

・シナリオの変更は突然私たちが決めたことだったので、先生方によるフランス語の添削は受けておらず、文法や発音に間違いがあるかもしれないが、予想外の出来事にメンバー同士で相談・協力して対処することができた。

 

個人的に困ったこととその解決方法

・目で見れば、単語や文の意味がわかるのだが、いざ、発音してみようとすると、どう読むのかがわからない単語があり、視覚に頼ってフランス語を学んでいた自分の姿勢に気づいた。これを機に、目だけではなく、積極的に耳や口も使い、スムーズに発音できるようにしたり、音で聞いても瞬時に理解できるようにしたりする必要がある、と感じた。

・三つのパートで構成されているうちの、最後のパート(Kさんのシナリオ)で、私が「Je peux fumer ?」というセリフを言う場面があるのだが、私は、喫煙者であるどころか、まだ成人していないため、どう対応したらよいのか悩んだ。

・タバコは買えないけれど、このインパクトあるセリフに小道具がない、というのは少し寂しいな、と思ったため、趣味も兼ねて、駄菓子屋でココアシガレットを購入! 小道具として使うことにした。

・私が買ったのは、通常のココアシガレットではなく、通常サイズのココアシガレットが10箱入った特大サイズ。これは、駄菓子屋を三軒まわって、ようやく手に入れ、これで笑いを取ろうと意気込んでいた。だが、私には笑いのセンスも、演技力もなかったため、動画だけを見ると「よくわからない人」となってしまった。もっとも、楽しかったので、後悔は全くしていない。

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