大学院ゼミ:フランス語の『聖書』を読む
大学院では、去年から、フランス語の『聖書』(とくに『創世記』)を読む授業がはじまっています。
17世紀の大知識人が手がけたフランス語訳で、非常に読み応えがあります。
『聖書』は、なんといっても、文学的にとても面白いテクストです。物語はぐいぐい読ませます。登場人物同士の関係や、彼らが隠し持つ情念が、すさまじくも、実に人間的です。
大学院は、教員と学生の距離が近い小人数授業のため、こうした物語や登場人物の関係をじっくりと味わうことができます。
以下は、授業の1コマ。
辞典やカタログ、原書の本がずらりと並んだ共同研究室にて。
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