フェリエ先生『スクラブル』紹介動画 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 9月 16, 2022 われらがフェリエ先生が2019年に出版した『スクラブルーチャドでの子供時代』は、先生がアフリカのチャドで過ごした少年時代の思い出が、時に詩的に、時にユーモラスに、簡潔かつ美しい文体で語られています。 フェリエ先生の個人サイトにその一部が紹介されているので、先生の許可を取ったうえで、抜粋文の文法解説動画を作成してみました。ぜひフランス語で直接味わってみてください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
田口ゼミ:2024年度OBトーク、最終回までの授業の流れ(追記:オープンキャンパスで述べたこと) - 7月 18, 2024 やっと夏休みに入ろうとしていますね・・・ 田口卓臣教員のゼミでは、授業最終回に、ゼミ卒業生をお招きして、OB・OGトークを開催。 最前 列で、しゃがんでいるのが、OB・OGのみなさん5名。 さまざまな職種の先輩たちが、仕事を始めてから2年目、1年目の現状をそれぞれ振り返りながら、後輩たちの質問に次々に答えてくれました。 多忙な中、時間を作ってくれたOBの皆さん、ありがとうございました! トーク終了後は、高幡不動で懇親会へ。 懇親会には、夜遅くまでの残業の後で、駆けつけてくれた卒業生もいました。ありがとうございます! 単なる「就活ノウハウ」を超えて、「どのように生きていくのか?」「どのような働き方を求めるのか」ということを、ともに楽しく考えることのできた貴重な時間でした。 トークの詳細やねらいは、中大文学部HPでご覧ください。 フランス語文学文化専攻教授 田口卓臣のゼミにおいて、OB・OGトークを開催しました | 中央大学 (chuo-u.ac.jp) * * * これまでのゼミの流れについても、簡単に振り返っておきます。 ルナールの小説『にんじん』は有名です。 しかし、そのシナリオ・バージョンは、まったく知られていません。 翻訳もゼロ。 そのシナリオを、3回にわたって読み解きながら、テーマや家族関係、近隣との人間関係を考察。 詳細な人物相関図をかきこみながら、読解を深めていきます。 ちょっとした実験もおこないました。 たくさんの「ト書き」を読み込んで、登場人物2名の絵をかいてみる、という試み。 ―― これがけっこう、盛り上がりました。 「にんじん」と「ルピック氏」の服装、髪型など……。 細かいところまでリサーチを重ね、相当に凝った絵を描きこんでいきます。 各グループの完成作はこちら! どうも別のキャラも生まれている気がしますが、まあ楽しくやれたので、よかったよかった! さらに、全3回分のテクスト読解で分かった「家族関係」「人物関係」をもとに、 自分たちだけの『にんじん』シナリオ(ワンシーン)を書いてみることに。 シナリオ制作に向けて、次々に斬新なアイディアが出てきます。 以下ができあがったシナリオの抜粋。 よく読んでいくと、かなりの怪作ですね・・・ まず、 殺人事件が発生した、というシナリオーー... 続きを読む
田口ゼミ:プロフィール冊子でお互いを知る - 4月 23, 2025 田口卓臣教員のゼミ第3回の光景――。 思わず笑ってしまう話題が出た模様。 ひとりのメンバーから紹介されたエピソードに、驚きの表情。 こちらはまた別の話題で、話に花が咲いています。 以上はすべて、田口ゼミで作った「プロフィール冊子」をめくりながら、お互いに対して、さまざまな質問と応答をしているシーンです。 「プロフィール冊子」とは、以下のような、手製パンフレット(ホチキス止め・・・汗)。 表紙のデザイン、各ページのフォーマットづくり、それぞれのプロフィールの書き込み、すべて、ゼミのみなさんの手作りで出来上がりました(ご協力ありがとうございます!)。 一人一人のプロフィールを確かめながら、相手の話を聴いたり、自分の話をしたりすると、さらに新しいエピソードが飛び出してくるので、そのままアイスブレイクになります。 そばで聴いている教員にとっても、貴重な時間となりました。ありがとうございました。 * * * この間、第2回、第3回、とフランス語もみっちりやってきました。 シャンソンの歌詞を分析し、時制や文法を各グループで、細かくチェック。 シャンソンの中に登場した「食」に関するキーワードを、どんどん抜き出していきます。 歌詞の骨格となるいくつかの文の意味や、歌詞全体のストーリーについても、グループ共同で検証中。1授業回の中でグループを変更し、1回目のグループワークでたどり着いた「答え」を改めて、自分たちで再検証します。 だんだん、ゼミ全体のエンジンがかかってきました! さて、GW中の宿題は、あるフランス映画の鑑賞です。 全員、あらかじめその映画を見た上で、次なるグループワークにのぞみます。 BON COURAGE! ★2025年度ゼミの流れ 田口ゼミ:初回ワールドカフェ、そしていきなり発表へ 田口ゼミ:2025年度のゼミ内容 続きを読む
田口ゼミ:懇親会、映画分析、ディクテ - 5月 15, 2025 田口卓臣教員のゼミでは、懇親会を開催しました。 懇親会は教員にとって、皆さんがどんなことを頑張っているか、どんな苦労をしているかを知る貴重な勉強の場です。 ドスコイ、ピン・ポン・パン! ありがとうございます。 これだけの人数規模を取りまとめ、集金や座席の割り振りまでしてくださった幹事の皆さんにも感謝! この間のゼミの流れは――。 せっかく作ったので、もう一度、プロフィール冊子をもとにフリートーク。 もちろん、作業も進めます。 分析対象は、映画『大統領の料理人』。どんな「食」の模様が描かれているかを、様々な角度からアプローチ。 グループは、授業回ごとに、だいたい2回変えています。また、1回目のグループでたどり着いた答えを、2回目のグループで共有しつつ、異論を提示し合ったり、考え方を修正したり、もう一度、解釈を作り直したりしていきます。 このやり方で進めていくと、教員が逐一「正解」を提示するために介入しなくても、かなりの高確率で、自分たちだけで「答え」にたどり着きます。(もちろん、基本的な事実誤認などに気づいたら、そのつど教員サイドから声かけします。) このゼミでは、このように「自分たちで発見していく」プロセスを重視しています。教員からの「正解」提示が欲しい、という人は、このゼミには向いていません。 また、フランス語のディクテ(かなり早口!)もやってみました。グループで互いに確認していくと、まったく聴き取れなかった単語や表現も、少しずつ分かる部分が出てきます。 次回以降は、「食」をめぐるバンドデシネに挑戦! ■これまでの流れ 田口ゼミ:プロフィール冊子でお互いを知る 田口ゼミ:初回ワールドカフェ、そしていきなり発表へ 続きを読む
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