田口ゼミ:初回授業はワールドカフェで リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 4月 13, 2023 2023年度、 田口卓臣教員のゼミ・テーマは、「心と身体」です。初回授業は、顔合わせの意味も込めて、ワールドカフェを開催。この二つのキーワードについて、皆さんが思いつくことを自由に語ってもらいました。以下は発表の光景です。より近くで話し合いの内容をのぞいてみると・・・ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
田口ゼミ:OBトーク、最終回までの授業の流れ(追記:オープンキャンパスで述べたこと) - 7月 18, 2024 やっと夏休みに入ろうとしていますね・・・ 田口卓臣教員のゼミでは、授業最終回に、ゼミ卒業生をお招きして、OB・OGトークを開催。 最前 列で、しゃがんでいるのが、OB・OGのみなさん5名。 さまざまな職種の先輩たちが、仕事を始めてから2年目、1年目の現状をそれぞれ振り返りながら、後輩たちの質問に次々に答えてくれました。 多忙な中、時間を作ってくれたOBの皆さん、ありがとうございました! トーク終了後は、高幡不動で懇親会へ。 懇親会には、夜遅くまでの残業の後で、駆けつけてくれた卒業生もいました。ありがとうございます! 単なる「就活ノウハウ」を超えて、「どのように生きていくのか?」「どのような働き方を求めるのか」ということを、ともに楽しく考えることのできた貴重な時間でした。 トークの詳細やねらいは、中大文学部HPでご覧ください。 フランス語文学文化専攻教授 田口卓臣のゼミにおいて、OB・OGトークを開催しました | 中央大学 (chuo-u.ac.jp) * * * これまでのゼミの流れについても、簡単に振り返っておきます。 ルナールの小説『にんじん』は有名です。 しかし、そのシナリオ・バージョンは、まったく知られていません。 翻訳もゼロ。 そのシナリオを、3回にわたって読み解きながら、テーマや家族関係、近隣との人間関係を考察。 詳細な人物相関図をかきこみながら、読解を深めていきます。 ちょっとした実験もおこないました。 たくさんの「ト書き」を読み込んで、登場人物2名の絵をかいてみる、という試み。 ―― これがけっこう、盛り上がりました。 「にんじん」と「ルピック氏」の服装、髪型など……。 細かいところまでリサーチを重ね、相当に凝った絵を描きこんでいきます。 各グループの完成作はこちら! どうも別のキャラも生まれている気がしますが、まあ楽しくやれたので、よかったよかった! さらに、全3回分のテクスト読解で分かった「家族関係」「人物関係」をもとに、 自分たちだけの『にんじん』シナリオ(ワンシーン)を書いてみることに。 シナリオ制作に向けて、次々に斬新なアイディアが出てきます。 以下ができあがったシナリオの抜粋。 よく読んでいくと、かなりの怪作ですね・・・ まず、 殺人事件が発生した、というシナリオーー... 続きを読む
田口ゼミ:懇親会+この間のゼミの流れ - 5月 16, 2024 だいぶご無沙汰してしまいました。 田口卓臣教員のゼミでは、ひさびさの懇親会。 二次会まで流れた人が多数いましたが、終電は大丈夫でしたか? この間、フランス語圏のラップ音楽や、映画『サンドラの週末』などを扱ってきました。 今年から力を入れているのは、フランス語のディクテ、フランス語歌詞の音韻分析など。 (ただ、私の作るワークシートは、まだまだ、改善の必要ありですね! みなさん、我慢して付いてきてくれて、ありがとう。) 一方、今年もみなさんの共同作業はどんどん進化しています。後半に向けて、もっと自由に議論を進められるように、私も精進します。 最後に一枚、この予習は気合いがはいってました! BRAVO! さて、次回も、けっこう文学として美しいシャンソンの歌詞を分析していきます! ■参考 田口ゼミ:第1回アイスブレイク (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com) 田口ゼミ:2024年度のゼミ内容 (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com) 田口ゼミ:卒論タイトル一覧 (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com) 続きを読む
田口ゼミ:2024年度のゼミ内容 - 3月 29, 2024 ★ 2024 年度より、翻訳を提出しても「卒業論文」( 8 単位)としては認められません! 田口 卓臣 (たぐち・たくみ) 授業内容 : ★1 このゼミは、「完全グループワーク制」です。教員が正解 を押しつけることはありません。「体験というプロセス」の中でつかんだことが、本物の知識になるからです。 ★2 ゼミ生は、 ほぼ毎回、「共同作業を通したアウトプット」をおこないます。 いろんな人と一緒に、同じ作品を読み、話し合い、成果物を作り、人前で発表します。毎授業ごとの作業報告、レポートや計画書の書き方について、いろんな人と協力しながら、「自分たちで発見」していきます。 ★3 このゼミでは、「遊び」や「自由創作」を取り入れていきます。一つの作品を読んで浮上した人物関係やイメージをもとに、グループで絵を描いたり、独自のシナリオや続篇を実験的に作ったりします。その目的は、柔軟で、多彩なアイディアを生み出す練習をする、という点にあります。 ★4 このゼミでは、ゼミ出身のOB・OGとのつながりを大切にしています。毎年、OB・OGをゼミに招き、「仕事」「進路」「就活」について、一緒に考える場を設けています。OB・OGは、皆さんの気持ちを理解した上で、さまざまなアドヴァイスをくれる心強い先輩たちです。皆さんも、卒業後は、そのような先輩になってください。 ▽内容紹介 このゼミでは、毎年1つのテーマを設定し、フランスの文学や思想、映画、マンガ、音楽、社会問題などを考察しています。これまで扱ったテーマは、「幸福」「世間」「「私」とは何か?」「心と身体」などです。 2024 年度のテーマは、「家族」です。(作中人物の「家族」や「家庭環境」に焦点を当てながら、分析を進めていきます。) 授業は「1グループ= 4 ~5名」のグループに分かれ、ディスカッションを中心に進めます。ほぼ毎回、それぞれの予習が不可欠となります。自分たちで LINE グループを作り、資料を調べ、役割分担やスケジュールを決め、授業時間外の連絡やリハーサルを重ねた上で、 1 年間で数回分のグループ発表(全員参加)をしてもらいます。また、その間には、何度もゼミ全体への進捗報告や、プレゼンをしていただきます。 つまり、ゼミ生同士の積極的なやりとり、リサー... 続きを読む
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