講演会報告:フランスで学芸員になること

 以前お知らせした通り、4月20日にポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)のチーフ・キュレーター(主任学芸員)、オレリー・ヴェルディエさんに多摩キャンパスにお越しいただき、講演会をしていただきました!

 ヴェルディエさんが15歳で美術史に目覚めてから、ご専門を20世紀芸術にされるまでにたどった学問的な遍歴について、豊富な画像も交えてお話をしてくださいました。美術の領域のみならず一時は思想・哲学の研究も経由して、時代的にも先史時代の芸術から現代芸術まで幅広い知見を深めてこられたことが分かりました。

 会場には100名近くの参加者が集まり、アンケートではヴェルディエさんの美術にかける情熱に感動したという意見が多くみられました。ご来場された方にお礼申し上げます。

 中大関係者のみの公開となりますが、以下のリンクより当日の様子をご覧いただけます。中央大学の全学メールアカウントにログインしてご覧ください。(音声が一部やや聴き取りにくいです。申し訳ありません。)

フランスで学芸員になること①(本講演)

フランスで学芸員になること②(資料の画像について)

フランスで学芸員になること③(質疑応答)



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