公開研究会:ウェルベックはなにゆえ現代世界を嫌悪するのか?
フランスの現代作家、ミシェル・ウェルベックに関する公開研究会を開催します。
・タイトル ウェルベックはなにゆえ現代世界を嫌悪するのか
・講師 八木悠允(ロレーヌ大学博士後期課程)
・概要 「私とリベラリスムとの関係はけっして容易ではなかった」──本年発表された『私の人生の幾月か』でウエルベックはこう語る。現代社会の敵対者として知られるこの作家の批判対象は、しかし必ずしも明らかではない(体制?経済?政治?)。本講演では彼の批判の矛先である自由について、初期作品を中心に掘り下げていく。
・日時 2023年7月1日(土) 15:00~17:30
・場所 中央大学多摩キャンパス グローバル館501教室
「ミシェル・ウェルベックの文学に関する本格的な研究は、日本では端緒についたばかりです。『ウェルベック発言集』(白水社)を出版し、『リミトロフ』vol.3.でウェルベック特集を編集した若手研究者、八木悠允が、その作品世界に切り込みます。/コーディネーター 田口卓臣」
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* お申し込みは、締め切らせていただきました。(6月30日)
詳細は以下のチラシをご覧ください。
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