研究講演会:フランス啓蒙について リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 4月 09, 2025 4月12日(土)13時より、田口卓臣教員の研究講演会が開催されます(主催:中央大学文学部哲学専攻、青木滋之先生)。語学、講義、ゼミなどで見る教員とは違う姿が見られるかもしれません。詳細は以下をご覧ください。★4月14日追記――以下は、研究会当日の1コマ 参加された皆さんからは、猛烈に熱いコメントや質問を次々にいただきました。 久々に、ひたすら楽しくて仕方ない、ぶっつづけ3時間半の研究会でした。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
田口ゼミ:プロフィール冊子でお互いを知る - 4月 23, 2025 田口卓臣教員のゼミ第3回の光景――。 思わず笑ってしまう話題が出た模様。 ひとりのメンバーから紹介されたエピソードに、驚きの表情。 こちらはまた別の話題で、話に花が咲いています。 以上はすべて、田口ゼミで作った「プロフィール冊子」をめくりながら、お互いに対して、さまざまな質問と応答をしているシーンです。 「プロフィール冊子」とは、以下のような、手製パンフレット(ホチキス止め・・・汗)。 表紙のデザイン、各ページのフォーマットづくり、それぞれのプロフィールの書き込み、すべて、ゼミのみなさんの手作りで出来上がりました(ご協力ありがとうございます!)。 一人一人のプロフィールを確かめながら、相手の話を聴いたり、自分の話をしたりすると、さらに新しいエピソードが飛び出してくるので、そのままアイスブレイクになります。 そばで聴いている教員にとっても、貴重な時間となりました。ありがとうございました。 * * * この間、第2回、第3回、とフランス語もみっちりやってきました。 シャンソンの歌詞を分析し、時制や文法を各グループで、細かくチェック。 シャンソンの中に登場した「食」に関するキーワードを、どんどん抜き出していきます。 歌詞の骨格となるいくつかの文の意味や、歌詞全体のストーリーについても、グループ共同で検証中。1授業回の中でグループを変更し、1回目のグループワークでたどり着いた「答え」を改めて、自分たちで再検証します。 だんだん、ゼミ全体のエンジンがかかってきました! さて、GW中の宿題は、あるフランス映画の鑑賞です。 全員、あらかじめその映画を見た上で、次なるグループワークにのぞみます。 BON COURAGE! ★2025年度ゼミの流れ 田口ゼミ:初回ワールドカフェ、そしていきなり発表へ 田口ゼミ:2025年度のゼミ内容 続きを読む
田口ゼミ:2024年度OBトーク、最終回までの授業の流れ(追記:オープンキャンパスで述べたこと) - 7月 18, 2024 やっと夏休みに入ろうとしていますね・・・ 田口卓臣教員のゼミでは、授業最終回に、ゼミ卒業生をお招きして、OB・OGトークを開催。 最前 列で、しゃがんでいるのが、OB・OGのみなさん5名。 さまざまな職種の先輩たちが、仕事を始めてから2年目、1年目の現状をそれぞれ振り返りながら、後輩たちの質問に次々に答えてくれました。 多忙な中、時間を作ってくれたOBの皆さん、ありがとうございました! トーク終了後は、高幡不動で懇親会へ。 懇親会には、夜遅くまでの残業の後で、駆けつけてくれた卒業生もいました。ありがとうございます! 単なる「就活ノウハウ」を超えて、「どのように生きていくのか?」「どのような働き方を求めるのか」ということを、ともに楽しく考えることのできた貴重な時間でした。 トークの詳細やねらいは、中大文学部HPでご覧ください。 フランス語文学文化専攻教授 田口卓臣のゼミにおいて、OB・OGトークを開催しました | 中央大学 (chuo-u.ac.jp) * * * これまでのゼミの流れについても、簡単に振り返っておきます。 ルナールの小説『にんじん』は有名です。 しかし、そのシナリオ・バージョンは、まったく知られていません。 翻訳もゼロ。 そのシナリオを、3回にわたって読み解きながら、テーマや家族関係、近隣との人間関係を考察。 詳細な人物相関図をかきこみながら、読解を深めていきます。 ちょっとした実験もおこないました。 たくさんの「ト書き」を読み込んで、登場人物2名の絵をかいてみる、という試み。 ―― これがけっこう、盛り上がりました。 「にんじん」と「ルピック氏」の服装、髪型など……。 細かいところまでリサーチを重ね、相当に凝った絵を描きこんでいきます。 各グループの完成作はこちら! どうも別のキャラも生まれている気がしますが、まあ楽しくやれたので、よかったよかった! さらに、全3回分のテクスト読解で分かった「家族関係」「人物関係」をもとに、 自分たちだけの『にんじん』シナリオ(ワンシーン)を書いてみることに。 シナリオ制作に向けて、次々に斬新なアイディアが出てきます。 以下ができあがったシナリオの抜粋。 よく読んでいくと、かなりの怪作ですね・・・ まず、 殺人事件が発生した、というシナリオーー... 続きを読む
田口ゼミ:2025年度OBトーク、この間のゼミの流れ - 7月 15, 2025 田口卓臣教員のゼミでは、OB・OGトークを開催しました。 最前列が、講師を務めてくださったOB・OGの皆さん。 多忙な仕事の合間を縫って駆けつけてくださった皆さん、沢山の貴重な話をありがとうございました! そばで聴いている私にも、たいへん勉強になりました! イベント終了後は、そのまま懇親会へ。 先輩たちの話に耳を傾けるゼミの皆さん。 そして、昨年度卒のゼミOBも2名、懇親会に駆けつけてくれました。ありがとうございます! 中大公式HPにアップしたイベント報告文は、こちらからどうぞ。 文学部教授 田口卓臣のゼミにおいて、OBトークを開催しました | 中央大学 * * * * * この間のゼミの流れも、振り返ってみます。 1:卒論発表会(2回)+優秀卒論の分析(1回) 2: モーパッサンの短篇小説を教材として(3回) ・主人公たちが向かったパリ郊外への道のりについて、「観光案内地図」を作る。 ・主人公たちの容姿、性格、関係を解読し、「地図」の中に描き込む。 ・原作を踏まえた上で、「続篇」を自由創作。台本を作り、全員参加で寸劇発表。 ★卒論発表会の様子 ・司会+発表(すべて、ゼミ生が運営) ・質疑応答+発表内容の 振り返り ・過去の優秀卒論の検討会 ★「観光案内地図」に、人物を描き込み、その趣旨を発表 ・途中の作業は、本気モード(原作の読解、図案化、切り貼り) ★「続篇」のシナリオを作り、寸劇発表 ・ナレーション、役柄、台本、アドリブなど、すべて自分たちで演出。 ・船乗りが色々と絡んでくるシーン ・ナンパしにきた若者が、ポーズを決めるシーン。観客からは、「素のままだぞ!」という合いの手が…。 ・不倫になりかけた人物関係を、鮮やかに回収したグループ ・マダムが川辺で転ぶという演出。実は、原作のかゆいところに手が届いています。 ・「10年後」の設定で、原作の場面を振り返るという台本。これも原作のエッセンスに肉薄。 ・「4年後」、ピクニック先で、鉢合わせになったカップル。原作の本質をよく捉えていました。 ★どの台本も、皆さんのパフォーマンスも、教員の予想を超えて素晴らしく、たいへん楽しく鑑賞できました。 ★以下は、創作シナリオの一部 ・原作の内容を丁寧に議論することで、一つ一つのユニークな台本ができあがりました。みなさん、お疲れさまで... 続きを読む
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