田口ゼミ:卒論発表会と振り返り、これまでの流れ
なかなか首が回らず、更新がまた滞ってしまっていました。
田口卓臣教員のゼミでは、この時期に恒例の卒論発表会を開催。
4年生の発表、しっかりしてます。
日本とフランスのディズニーランドの比較、ルソーの教育思想、日仏の中等教育の環境や影響の比較、ココ・シャネルに見るフランス人女性像、ボーヴォワール「第二の性」など、さまざまな発表がありました。
発表会のときは、机のならべ方は変えず、講義形式で進めます。
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今年度はさらに、その次の回のゼミでも、グループで振り返りをしました。振り返りをすると、質疑応答では浮上しなかった観点に気づき、それを深めていくことができます。
「よい発表」とはどういうものか、「よいレジュメ」を作るにはどうすればよいのか、発表とレジュメはどういう関係にあるのか――5つの発表内容を振り返りながら、自分たちで結論を出していきます。
教員があれこれ解説するよりも、自分たちで発見していくほうが楽しいし、確実に「実」になります。
さらに、各グループで出た結論を、改めて全体にフィードバック。
さらに、フランス留学から帰国したゼミ生から、ゼミ全員へのお土産!
心遣いありがとうございます!
これまでのゼミは、シャンソンの歌詞、映像、音韻などの分析。さらに、フランスBDの人物比較、セリフの分析、ストーリー展開の予想とその根拠などについて、グループで考察をおこなってきました。
グループワークにもだいぶ慣れてきて、リラックスしながら、質の高い議論が飛び交っています。
次回からはいよいよ、小説の原作を3回連続で分析へ。
■参考――これまでの流れ
田口ゼミ:懇親会+この間のゼミの流れ (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com)
田口ゼミ:第1回アイスブレイク (chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com)
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